病院見学後から、市内観光へ。
まず行ったのがメモリアル・チョルテン。
白くて綺麗で青との対比が美しい大きな仏塔です。
時計回りにグルグルと回るのがブータン流。
入ってすぐにあるマニ車は、お経が入っていて、時計回りに回しながら歩きます。
一周でお経1回分。沢山のおじいちゃんおばあちゃんたちの憩いの場的な感じになっていて、学生たちもいたりして、みんなグルグル。
そして、人とともに、鳩もたっくさん!
仏様は東を向いているのだそう。
そういえば、宇治の平等院に行ったときも言われた。
西が来世だから、東向きだと拝む人が来世側を見る事になる、のだっけ?
同じ理由か分からないけど、ここの仏様たちはみんな東を向いています。
次に行ったのが、山の上の大仏さん。
やっぱり東を向いていて、夕日が後光みたいできれい。
そして、高いところ好きの私にとっては、嬉しかったのが眺め。
Thimphuの街が一望出来るんです。
山の中の街、谷を縫っていることが分かる。
いつまでも風に吹かれながら(とにかく風が強い!)そこにたたずんでいたかった。
そして、昨日ライトアップを見たタシチョ・ゾンへ。
ここは、お寺+政府みたいなところ。
日本の霞ヶ関みたいに沢山の省庁が集まっていて、すぐ隣には王様のお家や国会議事堂も。
なんと、この平屋建てが省庁!
ところが、門のところで入っちゃダメ、とガードマンさん達に止められた。
??? と思ったら、私が民族衣装のキラを着ていたんですね。
ところが、上は自分のセーターを着ていたんです。
とっても中途半端。(街にはそういう人が沢山いるんだけど)
由緒正しい場所だから、ちゃんとした正装(もしくは、旅行者は普通の洋服で可)でないとダメ、と。
そうか、着物でなくて浴衣を着てるようなものか、と納得。
門のガードマンさんたちに、その格好だと入れないけど似合ってるよ、って言われましたが、うーん残念。。。
Hotelに引き返し、スカートをはきかえ、戻って中に入れてもらいました♪
私の好奇心でキラを着たために二度手間にはなりましたが、入ってよかった。
すっごく綺麗でした。
本殿の中は当然撮影出来ないけど。
見ての通り、外もすごく美しく、中はもっともっときれいでした。
ブータンの建物は模様もきれいだし、色もきれいだし、ため息出ちゃう。
夕食はN先生と一緒に。
街中の、Ama Restaurant(おふくろ食堂)へ。
写真の通り、辛いものも沢山だけど、どれも美味しい♪
ブータン料理、美味しい!
先生のお話を沢山聞いて、ブータンって不思議で面白い国だなぁと思ったり、先生すごいって思ったり。
でも、幸せの国、って言われるのは分かるような気がします。
上手く説明できないんだけど、多分、日本よりもアメリカよりも、幸せなんだと思う。
母国だから日本はともかくとして、私にとってはきっとアメリカよりもブータンの方が生きやすいんだろうなぁって思ったりもしました。
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