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Nov 29, 2012

クリスマス

気付いたら、職場に大量のクリスマスグッズが飾られていました。
どうも、師長さんが飾り付けたみたい。
曜日・日付感覚は当然ながら、季節感も全く無く過ごしている私。
なんだか嬉しくなります♪


Nov 24, 2012

Bhutan, India day7 Ahmedabad→Delhi→Bangkok→Narita

今日は完全に1人行動で日本へ向かいます。
でも、心配してくれたO先生が朝起きてくれて、見送ってくれました。
ドライバーの人とおしゃべりしながら、空港へ。
なんだかその昔みたい(笑)

Ahmedabadから国内線でDelhiへ向かいます。

 
DelhiではTransitの時間を使ってお見上げ購入。
インドルピーも32円分を残して使い切りました♪
空港内の装飾も面白かったです。
仏様の手が沢山並んでいるarrival area。
 お米の粒で描かれた絵。
象さんと、池に浮かんだお花たち。

バタバタと欲しいものを購入し、Thai airに乗り込み。
ところが、また席が無いという事態に。。。
どうしてこうもインドでcheck inをした飛行機は毎回こうなのでしょう(笑)

Bangkokに着くとき、この旅で初めて実際に涙がこぼれました。
20年前は、Karachi⇔Bangkok⇔Naritaを往復していました。
あの頃は、今より英語に不自由感はなかったかもしれないが、いつも隣には親がいた。
このAsiaの大きなHub空港に、まさか一人でTransitで降り立つなんて、思いもしなかった。
あの頃がなければ、今の私はいない。

私、20年間で大きくなったなぁ。自分の身一つと度胸と少々の英語で、一人で平気でどこでも行けるようになったなぁ。
って思ったら、なんだか涙が一粒こぼれました。

Bangkok空港も広くって、いろんな飾りがあって面白かったです!
 大きな社!
 キラキラの龍たち。

タイバーツを持っていないし、何も買わないつもりが、Transitで待っている間にお土産を少々買っちゃった。あは。
しかも、本場で食べないと後悔するだろうし〜とか言って、トムヤンクンも食した(笑)
やっぱり本場は美味しいね♪

Bangkok→Naritaは離陸すら記憶がないくらい爆睡(笑)
夜中の便だったし、早々に乗り込んで毛布にくるまり、成田につく1時間半前に朝ご飯で起こされるまで爆睡。
どうも、夜中に一度ご飯がでていたみたいで、隣の席の人が一部を取っておいてくれていました;;
申し訳ない。。
 Naritaに到着する前に、画面を見て、Karachiの表記があることに気付き思わず撮影。
この画面の端から端までを往復していたのですねぇ。

そんなこんなで私のBhutan&Indiaの旅終了。
楽しすぎた。幸せすぎた。
丸一週間もお休みをいただき、本当にありがとうございました。

Nov 23, 2012

Bhutan, India day6 Ahmedabad, India International Conferance of Kangaroo Mothers Care 2nd day

そして、2日目。

今日はどうしてもカナダの大学から来ている教授とお近づきになりたかった。
アメリカに留学、はあんまりひかれないのですが(ごく短期ならともかく、あそこで長期に働いていくということは、私にはストレスが多すぎると思う。)、すぐ隣の同じ言語のカナダは私の行きたい国No.1なのである。
名刺すらない駆け出しの私。

ホテルのカードの裏に手描きをして、お話に。
今すぐではなく、数年してから行きたいのだ。USAではなくカナダなのだ。と突撃。
(といっても、昨日もお話はしているのだけど)
なんでカナダ?とは言われながらも話をけっこう真剣に聞いてくれ、カナダの留学の情報を聞いてみて送るよ、と言ってくれた。わーい。また頑張ろう。


さて。今日の学会内容ですが、一番へぇと思ったのは、Kangaroo Care中の母の事。
昨日書いたように、脳の発達やvitalの安定、体温保持などには必要で重要です。
それに加え、母の胸はサーモスタット機能があるそうで。
児の体温が37.5℃を超えると、少し温度を低めにしているのだそう。
しかも両側別々だから、双子ちゃんとかで片方が体温低くて片方が高くても大丈夫。
うーん、母って偉大。


ポスター発表の中では、back transfferをKangaroo Careでしている、というものが面白かったです。
私たちも、間違って自宅分娩に至ってしまったような場合は、お母さんの胸で、ということは救急隊に指示する事はありますが、安定しているback transfferで行うことはありません。

でも、私が赤ちゃんならそっちを選ぶなぁ。保育器の中で飛び跳ねながら運ばれるのと、ママの胸の上で運ばれるのじゃ、全然違かろう。


ちなみに、なんだか今更ではありますが。
Kangaroo Careというのは、お母さんの胸の上で、直接赤ちゃんの肌とお母さんの肌が触れるように抱っこすること。
Kangaroo Positionという首の向きだったり姿勢だったりがあります。

日本では言葉だけが先行してしまっていて、ただただ胸の上に赤ちゃんをおいて放置してしまっていて事故がおきてしまったりしていますが、本来正しく行えば沢山のbenefitがあるということが科学的に証明されています。

なのですが。
もう、今日一番ビックリしたのは学会後のこと。

インドのcultureを体験出来る、という所に行ったのですが、入り口で荷物を全部預けさせられました。
驚きすぎて周りの他国のDrたちとも"crazy system!"と。
分かっていれば荷物減らしたのに。。。

まぁ、仕方が無いのでパスポートと財布と、カメラの中のSDを抜いて懐に手持ち。
他の預けた荷物もきちんと返って来ましたが、こんな怖い思いをしたのは初めてかも。
他の国の先生で、ブルブルと顔を振って、PCなどを抱えて入らなかった人もいました。
荷物のシステムはともかく、私としては、途中の道がKarachiに似ていて嬉しかったんですけどね。

 リクシャーと呼ばれる、三輪タクシー。

 暑いからか、石が多く使われた家。
四角くカクカクしたお家です。
ブーゲンビリアはよくある庭木。
道ばたには沢山の人がいます。
今回はバスだし、物乞いは近づいて来ませんでしたが。
 こういった感じで、リクシャーも車もバイク(原付に2人乗りは当たり前、3人乗りとかもいます)もゴタゴタと走ります。
 道ばたにはお店も出店も沢山。

という一日でした。懐かしかった。
でも、当時幼子二人を連れてKarachiに赴任した両親はすごいと思いました。
親って強いね。

Nov 22, 2012

Bhutan, India day5 Ahmedabad, India International Conferance of Kangaroo Mothers Care 1st day

さて。
今日は朝6時起き、6時半に朝食、7時半にbus出発でInternational Conferance of Kangaroo Mother Careへ。

朝ご飯の会場から既に多国籍の人にまぎれ。

O先生は沢山お知り合いがいて、朝からいろんな人と挨拶をしました。
"Nice to meet you, I'm Hayatama, a doctor from Japan."って言うと、そのたびに"She's a neonatologist working in NICU in my previous hospital."って言い添えてくださるのです。
私隣でニコニコして立ってますが、実は心苦しいのです。なんせ、まだ駆け出しでキャリアはまだまだ。。。ふぅ。

バスで会場につくと、私は初めてのところなのになんだか懐かしい気持ちになりました。
インド開催だけあって、インドの方が多いし、建物のつくりも似てるし。
40カ国以上からの参加者がいるそうで、見てるだけで楽しい雰囲気、まるでKarachi American Schoolのみんなを大きくしたみたいな、そんな感じです。


開会では、女性が歌を歌ったり(これがまた懐かしい。笑)、元超未ちゃん(出生体重<1000g p="p">




そして、学会スタート。
心配の種の英語ですが、医師3年目、NICU11ヶ月目だけあり、意外と英語は問題ありませんでした♪

と思って聞き始めたら、甘かった。
最初の方のフランス訛りのカナダの方の発音は全く問題なかったのに、 インドの方(の中でもすごい訛りの方)の発音はちーっとも分からない><
けっこう必死だったため、隣で眠そうなO先生を傍目に、私の目はぱっちりでした。

 Tea breakやlunchに外に出てみるとこの通り。
芝生の上にテーブルがおかれテントがはられ、サリーの女性が沢山。懐かしすぎるー♪♪

お昼は当然ながら、カレー!
ナンやらチャパティやら、私の好物が沢山♪

そうそう、肝心な講演や演題など学会の内容ですが。
いろんな話がありましたが、今日のメインは発達について。
Kangaroo Careを早期から取り入れることで、vital(心拍、SpO2、血圧など)が安定するのは当然ながら、睡眠の質も良くなるし、multiなstimuliが入り脳の発達が良くなるし、というお話が沢山ありました。
うーん。

日本では、危ない!とばかりメディアが報じますが、正しい方法で正しく行うことで得られるbenefitは大きいんです。
アメリカから来ていた先生は、ママたち用に作っている説明と、check list(to perform safe KMC)の紙をくれて、なるほどなぁと思ってみたり。
カナダの先生あ、カナダでも少しまえまではネガティブなことが報じられていたりしたけど、愛着形成云々だけでなくて、脳の発達に良いという事を強調したら、かなりやる方向にかわったよ、と教えてくれました。なるほどね。

最後に、外に出てみると、美しい砂絵(powder)が。
かわいい女の子たちが作っていました。


そんなこんなで学会初日が終了。

Nov 21, 2012

Bhutan, India day4 Bhutan→India

朝5時30分起きで空港へ。
山の中の国なので、朝明るくなってから実際に太陽が見えるまではけっこうな時差があります。
昨日までの乗り物酔いの蓄積で私はけっこうヘロヘロ;;;
口の中に上がって来てしまい、一時停車をお願いしようかと思ったら着きました。
ふぅ。

空港で忘れずに、絵はがきを投函。
少し前の日本風でかわいい。
DrukairはなんとBusiness seatでした。まぁびっくり。
おかげさまでラウンジを使わせてもらえ、そこで見たヨーグルトにまたビックリ。
meijiヨーグルトって書いてある><

入国から出国まで。
本当にお天気で青空に抱かれた3日でした。

やっぱり、幸せの国、なのだろうなぁと感じました。
ニコニコしてて明るいし、家族が大好きだから病院の親御さんたちも日本とちょっと違うし、Bhutanが好き!っていうのが伝わってくるし、変な優越感も劣等感もなくて接しやすいし。
Bhutanが好きになりました。


これは、ここで見納めとなるゾンカ語。
見ていて美しい文字でした。

Paro→Delhiは右側の席を、とrecommendされたためcheck in時にしっかりと右側を確保。
飛び立ってすぐ理由は明らかに。あっ山が!と思ったら、その後も右側にはずーっとヒマラヤ山脈が見えているんです。






手が届きそうな勢いで目の前。きれいでした。すごくきれい。
一緒に行ったO先生と、この景色だけでも来た甲斐があるくらいすごいね!と大興奮しながら写真を撮りました。


Delhiで入国審査をして、Domestic Transferへ。
ここからは文字も異なり、ヒンディー文字。
飛行機の時間の関係で(?)行きはDelhi→Mumbai→Ahmedabadとなりました。
Transfer自体は慣れていると言えば慣れているのですが、面白かったのは、transferする度にどんどとインド人の割合が増えてインド色が強くなった事。
この辺りから、あーインドだ、なんか懐かしい、などと感慨にふけりそうになるくらい(笑)
DomesticはO先生とは離れた席を割り振られました。

 まず、Delhi→Mumbaiは私にふられたのは29Dの席。
ところが、行ってみるとそこにはインドのおじさんが座っている。
席を聞くと29Dだ、と。

overbookingならいざ知らず、check inもしていて席がかぶるなんて!って思っていたら、後ろにいたインド人のお姉さんが、おじさんに「隣の席(29E)に移ってあげなよ」と言ってくれてずれてもらい、私は29Dへ。

ところが、本来の29Eの人は、29Cへ、と次々押し出しが起こり。
本来の29Cの人が乗って来た時点で、どういうことだ?!っていう話になり、cabin attendantの人を巻き込んで席の確認。
最終的に、全員収まりました。

日本じゃあり得ない事なんだけど、でも驚きもしない自分がいました(笑)
むしろ、ニコニコと「なんともインドなぁ」なんて思っちゃいました。
あ、でもしっかり主張はさせてもらいました。
こういう時、英語が出来て良かったなって思います。
きっと英語が出来なかったら不安にもなっちゃうし、おろおろしちゃうもん。

そんなこんなでAhmedabad着。
出口をでたところで、思わず涙がでるかと思いました。
一言でいうと、Karachiみたい。懐かしさ満点。
(インドの中でも一番西で、位置的にもKarachiに近い場所なんですよね)

だーっと迎えの人たちがいて、その先にタクシー?の人たちが叫んでて。
そもそも、においも日本と全然違うあのにおい。
まさか、まだ20代でもう一度ここら辺の土地を踏めるなんて思いもしませんでした。

街中の感じも、15-20年前のKarachiとだぶる部分が沢山。
きっとあんまり変わっていないんでしょうね。

そんな、初めてなのにとっても懐かしい感じのIndia。
明日朝からはInternational Conferance of Kangaroo Mother Careに出て来ます☆

Nov 20, 2012

Bhutan, India day3-4 Punakha

本日は最後にPunakhaゾンに立ち寄って来ました。
Bhutanで二番目に古いゾン。お坊さんたちは、夏は涼しいThimphu、冬は暖かいPunakhaのゾンにいるのだそうです。
今年も11月頭にお引っ越しをしたんだそうです。

昨日の反省をふまえ、きちんと正装。
階段降り中だけど。
day3-1で解説した格好にラチュという細い帯状の布を肩からかけています。
この格好(ゾンの中以外はラチュは外してたけど)のおかげでBHUでも病院でもゾンでも、"I'm from Japan"っていうと、Bhutaneseみたい!って言われました。旅行者はあんまりこういう格好をしないのでしょうか?

プナカゾンはすごく大きくて、美しいゾンでした。
川の合流点の中州に建っているから、よく水害に遭うそうです。

入り口。
ここから先は正装でないと入れません。

中庭(?)の菩提樹。
すっごく大きな木でした。
この下でしばらく過ごしたかったくらい。
そして、昨日のThimphuのゾンにもいたsnow lion。
なんとなくかわいらしさがあって、私は気に入りました。

中もこのように美しい廊下が続き、お坊さんたちが沢山いました。
沢山の若いお坊さんたちが仕事をしていたり、お経を唱えたりしていました。
圧巻。全部で500人以上いるのだそうです。


Thimphuに帰って来て、ラチュを返しがてら、N先生のお宅にお邪魔して、ラチュをお返しし、お茶(Suja、バター茶)をいただいてきました。
暖房器具が薪ストーブで、テレビの中でしか見た事が無かった私は、なんだかワクワクしてしまいました。

そんなこんなで沢山移動した1日が終了☆
山道クネクネ以外はブータン気に入りました♪