林明子さんの絵の絵本。
ぼく(まこちゃん)があひるのぷっかとお風呂に入ってから出てくるまでのお話。
文字が少し多めなので、3歳半から4歳くらいがよいかと。
<あらすじ>
「ぼく、おふろだいすき。」とお風呂の中へ入って行くところから始まります。
ゆかげんを聞かれれば、「あつくもなし、ぬるくもなし、ちょうどいいかげん。」
そして洗い始めると、お風呂の中から次から次へと個性的な動物たちが出てくる。
かめが出てきて。
ペンギンの双子が出てきて、競争をして。
オットセイが出てきて、シャボン玉を出して、芸をして。
かばが出てきて、洗ってあげて。
くじらが出てきて、シャワーをかけてくれて。
そして、みんなでお湯の中に入って、50まで数えて出てくる。
<感想>
絵は林明子さんらしい、優しい絵。やっぱり好き♪
文字は長いものの、動物たちがひょうきんで個性的なので、集中力が持つようにさえなれば楽しめる絵本だと思う。動物たちのセリフをの口調を変えて読んであげたら大笑いしていた。
そして、ちょっとした言い回しが面白いらしく、子供はあっちの言い回しこっちの言い回しを覚えて、お風呂に入る時などに使っている。
ひょうきんな動物たちの言い回しが、面白いとは言っても、そのまま覚えて使ってもらっても親としても安心な言葉なので、その点も安心。
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