今日は南軽井沢、軽井沢タリアセンへ行ってきました。
塩沢湖の湖畔にいくつか建物(その昔は誰かの別荘だったりした建物)を移築して、今は美術館として利用しているのだそうです。
それがまぁ、気持ちの良いこと!
ペイネ美術館は、レイモンドの夏の家。
階段の代わりにスロープがある、特徴的な家でした。
スロープと行ってもバリアフリーな感じではなくて、急で登るのけっこう大変でしたけど(^_^;)
深沢紅子さんの美術館は明治44年館。
誰作なのかは知りません。
外観がミントグリーンで爽やか。
比較的しっかりした作りでした。
上の写真に写っている赤と白のお家は睡鳩荘。ヴォーリス建築。
中もきちんと作られていて、暖炉まであって、なんなら別荘というより一年中住めそうでしたが、それでも、やはり寒くて秋以降はダメなのだそうです。
別荘建築、いわば、掘建小屋のような、簡素なものが多い中、彼の建物はなんだかちょっと異質というか、今に近いというか、さすが上流階級の別荘というか。
そして、やはり軽井沢は東京より涼しい!
既に秋の気候で、着てるものも完全に秋仕様。
なにせ、一部既に紅葉していたり、栗やどんぐりが落ちていたり。
(ちょっとピンボケしちゃった写真だけど。。。)
(ちょっとピンボケしちゃった写真だけど。。。)
その後、その隣のムーゼの森でお昼を食べ、絵本の森美術館を少し見てきました。
懐かしい絵本も沢山!
ピーターラビット展をしていて、ピーターラビットの絵本の裏話が沢山あったので、なんだか童心に戻ってワクワクしゃいました。
これが、本日一番感動した建物になろうとは。
作品が気になって行ったのですが、美術館自体の建物が良かったんです!
入った瞬間の驚きと感動!(まぁ、何にも知らずに行ったからこそ余計に、なのでしょうが)
千住博美術館 http://www.senju-museum.jp
写真は撮れなかったので、ホームページを見ていただければと思いますが。
建物の中にたくさんの中庭があり、木が植わってる構造。
中にいると、その木が揺れているのも見えるし、壁や床にはその影がうつってるし、本当にまるで外の明るい森の中にいて、作品を見ているよう。
美術館なのに、明るいんです。UVカットガラス様様なのでしょうねぇ。
しかも、床が地形に合わせて自然なスロープなので、段差とか階段とかではないからか、さらに自然の中にいるような感じ。
素敵な空間でした。
都内にあったら、頻繁に通っちゃうのに!と思いました。
あ、もちろん、作品は素晴らしいんです。
テレビでは見たことのある、代表作のThe Fallは水の張られた地下宮殿的なお部屋で展示されていて、圧巻。引き込まれました。
後は、赤坂サカスのエスカレーター脇の壁画の原画も良かった。
星降る夜に、の絵本の原画も素敵でしたー♪
(これは、お土産にも買ってしまったくらい)
作品にも、建物にも大満足。
駅前で信州牛と蕎麦を食べ、ホテルへ。
いやー今日も大満足でした。
明日はもう帰る日かと思うとちょっと寂しい、、、
楽しい時間はあっという間です。
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