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Feb 12, 2015

Finland day5 後半

最初に立ち寄ったのは、ホテルからすぐそばの本屋さん。
アカデミア書店。デザインしたのは、アールトさんという建築家。
はい、以前にも出てきたロバニエミの町を設計した建築家の方です。

この窓が特徴的で、上にとんがり屋根みたいに出っ張ってるんです。
そうすると、日の高さがひくいフィンランドでも、日の光が最大限取り込めるという。
2月だけど、(しかも、天気悪かったけど)けっこう明るくて良かったです。

子供本コーナーでは、当たり前のように、キッズスペースが。
沢山の子供たちが遊んでいて、お母さんたちはその近くで本を選んでいました。


こちらは、ヘルシンキ中央駅。
東京駅はターミナル駅なのに、通過駅だけど、他の多くの国のターミナル駅はこうやって、本当に終点になっています。

こういう作りの中央駅好き。(あ、東京駅も大好きなんですけどね)
昔、東京駅を知るよりも前に、小さい頃の家族旅行の時に見ていたのはこういった駅。
なので、こういう駅が私の中では「ターミナル駅」だったんです。
だから、懐かしい感じがして、海外にきた実感が出て、こういう駅好きです。


その後訪れたのは、フィンランディアホール。
こちらも、アールトさんが作ったんだそうです。
確かに、明かり取りの斜めの屋根とか、ロバニエミでも見覚えあるような。
ちょうど、何やら血液の医学会を開催しておりにぎわっていました。


では。次々行きます。
(というか、この日は次々歩いたので、2万5千歩もあるいたの!ディズニーランドじゃないんだから!!)

テンペリアウキオ教会。
この写真だと分かりにくいと思いますが、岩盤を掘って作られたもので、天井は銅を使った丸い屋根、その間はガラスで自然光が入るようになっています。
けっこう広くて明るくて、音の反響が良くて、ここの空間は私は気に入りました。


ここまで歩いた段階で既にかなり疲れてきてしまい、休憩を要求。
じゃあこのカフェでお昼にしよう、と入ったのがロバーツコーヒー(カンピ店)。
目の前にあるから入った、のかと思いきや、こちらの建物もアールトさんが作ったものだそうで。
確かに、天井がアカデミア書店と同じ!

サンドイッチと、チーズケーキを頂きました。ぺろり。美味しかったー!

そのすぐ隣で見つけた雑貨屋さんがこれまたおしゃれ♪
ここでは複数のお土産をゲットしてきました。

次の目的地まで歩いている間に見つけたのが、この船のような、花瓶のような、不思議なオブジェ。木で出来ている風。
近づいてみると、入り口があって、どうぞ、と。
入ってビックリ。中は教会になっていました。
木で被われた卵形の空間で、天井との隙間からは自然光が入り、椅子も木。
不思議な静けさに包まれた、あたたかな空間でした。


途中のお店で発見した、沢山のモビール。
そういえば、フィンランドや北欧はモビールが多いんでした。


次の目的地としてやってきたのは、港沿いの、オールドマーケットプレース。
こんな感じで大きな倉庫?の中に沢山お店が並んでいます。

お惣菜屋さん、パン屋さん、お菓子屋さん、八百屋さん、ジャムやさん、カフェ、お土産屋さん、などなど沢山並んでいました。
やっぱり目立つのはお魚系。お魚自体も売ってるし、お魚のお惣菜もたくさん!


ここまで来たのなら、と、当初の予定には無かった寺院や聖堂も見学していくことに。
こちらはウスペンスキー寺院。
けっこう急な階段を沢山登った上にありました。
だから、遠くからでも目立ってて見えていたのね。
中はこんな感じ。
ロシア正教会なので、中もきらびやかな荘厳な感じです。
フィンランドのイメージでは無かったからビックリしたけど、でも、よく考えればすぐ隣はロシアですもんね。
こちらはヘルシンキ大聖堂。
やはり、高い階段の上にあり、目立つのだけど、登るのはけっこう大変でした(><)

こんなに沢山の建物を巡った本日。
最後に訪れたのは、レストランSavoy。
公園沿いの建物の最上階。
眺めが良くて、美味しくって、幸せなひとときでしたー♪

というだけで終わらないのが今回の旅。
どうしてここを予約していたのかというと、アールトさんが手がけたレストランなのだそうです(笑)

最初から最後まで、建築を巡った一日でした。




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