さて。お土産も購入し、町中に帰って来て。後半は建築巡りです。
RovaniemiはFinlandの国民的建築家のAaltoさんが戦後に設計した町なのだそうです。
街全体もそうですし、市役所や図書館、ホールなどの個々の建物もそう。
この、Aalto取手が目印です。
持ちやすい形状だし、上下に2-3個くっ付けてもぴったりくっつく形にデザインされています。
市役所とか、ホールとかは外から眺めて写真を撮り。
中まで見に行った(というか、潜入した)のは、市の図書館。
そういう人も中にはいるのか、係の方とか利用者の方も、ちらっと見て特に注意もせず。
上の方に明かり取りの窓が大きくあるのが特徴。
北欧なので、日差しが強くなく、むしろ低い位置からなので、光が本には直接当たらず、白い壁に反射してまるで間接照明のような、素敵な感じになっています。
窓側の反対側がこちら。
半地下のような、少し下がった位置にも低めの本棚があり、その真ん中に勉強用の机が配置されています。
1階の高さの本棚、少しおりた高さの本棚、どちらにも囲まれ、上からは間接照明と反射する外の光、という、なんとも落ち着く空間です。
Aaltoさんの建物は旅の後半でも登場しますが(なんと、10個も見た!!!)、どれも光を巧みに取り入れている建物です。
私がとても好きなタイプの建築家であることがこの旅でよく分かりました。
そして、こちらは多く見つけた様式。
テラスが冬はサンルームになる仕組み。
拡大すると分かるかしら??テラスに、はめ込みの大きなガラスを雨戸のごとくはめ込むようになっているんです。この仕組み、素敵ですよね。
今晩のお夕飯はこちら。Monte Rosa。
内装もおしゃれで、モダンなラップランド料理を楽しめました。
やっぱり、魚介は美味しい!そして、野菜が少ない!(笑)
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