という映画がある。
日本では未公開。アメリカでは本日公開。
どうしても見たかった。
ということで、本日見てきました☆
原作も読んだんだけどね。
ストーリーは13才の女の子が両親を訴えることから始まる。
家族の構成は
父:消防士
母:元弁護士。Kateの発病をきっかけに退職。
Jesse(18):KateとHLAが一致せず、Kateに全関心が集中している家族の中で、いわばあまり大切にされずに育ってきた。
Kate(16):2才の時に白血病を発病。Annaの臍帯血移植を受けて一度寛解するも、以後何度も再燃し、その度にAnnaに白血球・骨髄などをもらっている。 現在は腎不全末期で、透析を週3回受けている。
Anna(13):Kateに臍帯血移植を出来るように、HLA一致した子として生まれてきた。
Annaが自分の体に対する権利を主張するために両親を訴えることから話が始まる。
姉に今まで自分の同意もなく沢山「体の一部分」を提供してきた。今は腎臓移植の話が進んでいるが、腎臓を提供してしまうと今後の自分の生活にも制限がかかるし、嫌だ、と。
結論から先に書いてしまうと、これはKateの指示によるものなのです。
自分を中心に回っている家族が嫌だ、と。自分は死ぬ準備ができている、みんなも自分の生活を楽しんでほしい、と。
まぁ、結論を書いてしまうと単純な訳だけど。
でも、登場人物それぞれが(弁護士の先生とか、Kateの最初の彼氏とか、他の登場人物もなかなかいい味だしてるの)いろいろな思いを抱えていて、すごく考えさせられるんだよね。
ちなみに、
映画と原作では最後がま逆なの。
どっちも涙が止まらないけど。
ぜひぜひ本を読んでみてね☆