メール

Kirakiraの有紀子さんからメールが来た。
私が送った荷物一式が届いたらしい。

そのメールを読んでなぜだろう、涙が出てきた。
多分ね、タイミングが良かったんだろうと思う。

５年生が始まって、なんだか毎日学校と勉強と勉強会で忙しくて。
学校に12時間以上いる生活が始まって。
自分で言うのもなんなんだけど、私は要領悪い。
だけど、要領が悪くてもなんでも、頑張れば少しは進むから。
頑張ろうって思った。手が痛い、ということは言わずに過ごそうとも決めた。


毎日が楽しくて面白くて、だけどなんとなく不安で怖くて。
なんだか入り混じった気持ちがあるなかで、受け取ったメールには、私を励ましてくれるような文が書かれていた。

有紀子さん本人も大変だと思う。自分の心の混乱もあると思う。
だけど、そんな有紀子さんからのメールはとっても優しかった。
もし自分だったら、なんてそんな状況にない私が想像したところで有紀子さんの思うことの何十分の１も想像付かないだろうけど、それでも、メールを送った有紀子さんの気持ちを思うと涙が出てきちゃった。

有紀子さんは素敵な人で、優しくって、癒されて、有紀子さんみたいになりたい、って思うようなお姉さん。
メールにいろんなことが書いてあった最後の言葉。

『時々ね、まりちゃんのことを思うんだ。なんて素直で可愛い子なんだろうって思う。
「小児科希望だよ」「また結婚がのびるね」「いいんだもん」たつこさんとまりちゃんのやりとりを思い出して一人笑ってしまうことがあります。そして、まりちゃんはきっといいお医者さんになるなと思うのです。
これから、厳しいこと、嫌な思いをすること、苦しいことなどいろいろあると思うけど、くじけないで明るい笑顔で克服していってほしいなって思う。』


もう嫌だ、って投げ出したくなった時にまた読もうって思った。
Kirakiraでこの状況で頑張っている有紀子さんに言ってもらった言葉はとても大きい。