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Apr 6, 2008

篤姫 その2



涙を流しながら毎回見てる。
今のとこ、1回も逃してないんだから、私にしては奇跡的(笑)
どうも男の子と女の子で感じるものが違うのか、私ばっかり涙ボロボロ。


涙の理由はいくつかある。

1。篤姫の気持ち
家族と別れてもう会えないということ。
立場が違ってしまって、お父さんお母さんなんて呼べないこと。
友達とも、みんな別れなくてはいけないこと。
一人で知らない世界に飛び込んでゆかねばならないこと。

共感できて、涙が出る。
篤姫が頑張っているのが分かるから。


2。それでも篤姫は次へと自分で進んでいくこと。
自分の意思で次へ進んでいっている。自分の意思をしっかり持っている。受け身じゃない。
その時に、どんなに引かれるものがあっても、自分で気持ちを切り替えたらもう次へ向かう。
一歩一歩進むたびに顔が変わっていっていて、その気持ちを考えると涙が出るし、はっとする。

薩摩の御殿様の養女になったときもそう。
自分の気持ちを切り替えた瞬間、上に立つものの顔になるし、態度も違う。
お母さんからの手紙を読んではっとした篤姫はその瞬間に変わる。
涙を拭い、今まで自分を分家の出だからと馬鹿にしていた女中たちを『私は島津の娘じゃ。誰に向かって口をきいているのだ。』と一喝する。
かっこいい。現代ならばキャリアウーマンって感じ。

気持ちを切り替えるきっかけは最初の方の事件たち(?)ではお母さん。
先を見越して、適切なことをしていて、私はこのお母さんも大好き。すごいんだもん。素敵なんだもん。
でも、そのうちそれが自分に変わる。
怯みそうな自分を律しているのも自分。
すごいよ。

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