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Feb 24, 2008

篤姫 その1 「御役目」

私は篤姫が大好きです。
今年の大河ドラマは篤姫とのことで、ドラマを追うことが大の苦手な私が、一生懸命毎週録画してみてます。
とは言っても、今日見たのは先々週(あ、それより前かも。笑)のもの(^-^;)

女性が主役。しかも、年も同じくらいの若い女性。
共感するところも多いし、学ぶというかはっとすることも多い。



お母さんの言葉。
「御役目」という言葉。
これは第1回か2回の時なんだけど、とても強烈で覚えている。

農民は沢山働いているのに、あまり食べれない。
私は何もしていないのに食べれる。
そう言って、於一が食べ物を受け付けなくなった時。

「人には御役目があるのです。みなが同じことをしていたのでは成り立ちません。農民には農民の役目があります。彼らが一生懸命に働いて作った米で薩摩の人たちは生きていけるのです。武家は藩の人たち、農民たちを守るのが役目です。いざという時には命を投げ打ってでも民を助けるという役目があるのです。」
「そなたが、農民を思うその優しい心は大切です。忘れてはなりません。けれども、それによって自分の役目を忘れてはなりません。」
このままではないけど、このようなことを言っていた。


このお母さんはとっても立派だって毎回思うんだよね。
今回出てきたお母さんの教訓は「一方聞いて沙汰するな」
みんなの話をよく聞いて、よく考える。
よくよく考えて、それでも分からなければ、自分を信じて自分が感じるがままにまかせなさい。


教育ってすごいと思うんです。環境ってすごいと思うんです。
自分が生まれた環境、育った環境によって、考え方・価値観・立ち振る舞い、そういった基礎が出来てくる。

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