職場に、トマトが苦手な先輩がいます。
そんな先輩に、他の先輩方がいたずらを思いつきまして、私も参加しました。
題して。トマト弁当。
私たちの科では、いつもみんなでお弁当を頼んでいます。
そして、先輩がたが思いついたドッキリは、トマト嫌いな先生(M先輩)のお弁当を、全てトマトなメニューにしてしまおう、というもの。
綿密な計画で実行されました。まず、日程は、M先輩が午前中外来で午後は時間が空く日。
(=一番最後にお昼ご飯を食べるだろう、と予測される日)
張り出してあるメニューは怪しまれないように、改ざん。
(ちなみに、おでん、野菜の天ぷら、魚のホイル焼き、サラダ、ピクルス、デザート、というメニューだけ見れば極めてまともなもの。)
それぞれのメニューを前日夜に作って当日持ち寄る人を決める。
(ちなみに、私はプチトマトのピクルスと、魚のホイル焼き)
前日に、お弁当の容器を一つ拝借して洗って隠しておく。
当日朝に、タッパーに入ったトマト料理が冷蔵庫に入れておく。
午前中、時間が一番あった私が、空のお弁当容器にトマト料理を並べる。お弁当を頼んでいる先生がたは早めにお昼を済ませる。
そして。
思惑通り、最後の一つのお弁当を開けたM先輩。
ものすごーく挙動不審でした。(そりゃそうだよね。)
だけど、僕の為に(M先輩は独身男性)お弁当を作ってもらえるだなんて、と何故か感謝をして、苦手だけどと言いながら全部食べてくれました。
反応を見るためのドッキリだったから、ちゃんと、普通のお弁当も頼んであったんですけどね。
酷いと言えばかなり酷いんだけど、でも、本人もそれなりに喜んでいたのでよしですかね。
ちなみに、開けた瞬間は他の先輩が動画にばっちり録画していて、その場に居合わせられなかった先生方に披露していました。
これが当日のお弁当。
左上から、トマトのおでん、ホイル焼き、プチトマトの日の丸弁当、ピクルス、トマトゼリー、プチトマト、天ぷら。
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