後半の課題は、学生の間では有名な(?)蝶課題。
一つのテーマに沿って、関連のある3匹の蝶を作るというもの。
1日目:
午前の前提講義が終わって、午後は半ば訳の分からぬまま、アイディア出し。
うちの班の先生は厳しくなくて、とりあえず10案描いて、って。
そうは言われても、そうそう思いつかない訳で。
とりあえず、夕方までに10案つくって持っていった。
バッサリダメだしばかり。
どうしてこうなっちゃうのかなぁ?もっと良いデザインあるよね?
こんな単純なのはダメ。
etc..
難しいよぉ。
これでやりたい、って思ったテーマはweddingだったので、家に帰ってからはひたすらそれを練る。
最初、ドレスと白無垢と色打ち掛けにしたら、先生に、なんでその3つなのか分からない、距離感が、、って言われて。
洋、和、ならあとはアジアとか?っていう話になりまして。
家に帰ってから調べて、インドやらパキスタンやらのサリーに決定。
決定するも、それをどうデザインしたらいいのかさっぱり。
この辺り、完全に素人です。
2日目:
先生に、こんな方向性で行きたい、っていうのを朝一に見てもらって。
その方向性でいいから、デザインをちゃんと考えて、と言われました。
そりゃそうなのです。
私が描いた蝶は、本当にドレスならドレスそのまま的な状態。
例えば、触覚をティアラにしてみるとか、必要最小限まで削るとか、そのままの用いるのではなくてでもそれだと分かるようにするとか、そのものでなくてもそれだと分かるの要素はなに?、と沢山沢山助言をもらい。
ここら辺から少しデザインすることのイメージがつかめてきたかな。
(色)ドレス、白無垢、サリー、の3匹に決定。
それぞれの胴体と触覚と羽に何を用いるか決めて、羽の形も、それぞれの特徴を捉えたものにして。
昼にようやくgo signが出て、いざ本制作へ。
が、ドレスやら白無垢やらの写真素材を持っていない。
そこで、駅前の本屋さんに駆け込み、wedding雑誌を購入。
スキャナで取り込むところからスタート。
必死に3匹を並べるところまでで2日目終了。
家に帰ってからは、蝶の形やらを調節。
羽の形をいじってみたりして、ようやく蝶に見えなくもないものに。
3日目:
朝から、蝶の背景を作成。
教会と神社とパキスタンと。
と、ここでPCが壊れるアクシデントに見舞われ、10時過ぎに今朝からの作業が無に。。。
ここからは必死。
背景を作り、文字を作り、並べ。
提出時間ギリギリに提出。
本当はもう少しレイアウトを凝りたかったかな。
でも、今の私にはこれで精一杯です。
周りの人のものを見ると、本当に素敵な物ばっかり。
アイディアがいいもの、デザインがいいもの、はーって感動して見てしまいました。
ひとまずこれでスクーリング終了☆
後は通信課題を提出しなくちゃ。
そして、眠い!噂通り、家での作業が多かったスクーリングでした。
日々の幸せに立ち止まれるような歩み方をしたい。 そんな小さな幸せの記録。 Walking slowly in my own pace and way. This is my record of small happinesses in my everyday life.
Jul 22, 2012
Jul 16, 2012
グラフィックデザイン基礎I スクーリング前半戦
スクーリング。今年度初。
そして、今年こそは必修のスクーリングに出て、進級したいのです。
申し込みもしてたし、図々しくもお願いをして当直をはずしてもらってた。
けど、先週末から担当患者さんたちが具合が悪くて。
これは無理かもしれない、行けないかも(=今年も進級は無理)って覚悟はしてた。
でも、ギリギリになんとか落ち着いてくれて。
それでも、初日の土曜日の朝だけは、登校する前に出勤した。
輸血かもしれない、とかいろんな不安要素があったので、当直医の先生に丸投げは悪すぎて。
5時台に出勤、担当患者さんたちの検査・処置をして、指示を出して、7時半前に退社してスクーリングへ。
今回のグラフィックデザイン基礎Iは3日間×2週の6日間がワンセット。
今週の課題はピクトグラム。
単純化した図形で表現し、分かりやすく伝える、というあれです。
課題としては、規定の30種類くらいのパネルの形を組み合わせて、「歩く」「走る」「跳ぶ」のピクトグラムを作ること。
1日目:
前提講義。
そして、グループに分かれて、「歩く」とは何かについて考える。
午後には、「歩く」についてグループ毎にプレゼン。
うちのグループは、スタンダードな「歩く」をコマ割で全員で表現して説明。
更に、いろんな「歩き」についても表現して解説。
(モデル歩き、忍び足、すり足、などなど)
こんなにグループでやることって無かったから、意外と楽しかったー♪
そして、課題に関して説明され、印刷されたパネルたちを切り分けて初日終了。
2日目:
ひたすらピクトグラムの案をねる。
パネルを組み換えながら、次々と案を書きながら。
いやはやいやはや。
やることは単純だし、やりたいことも分かっているのに、意外と難しい。
最初に作っていたら、どっちが右手でどっちが右足か分からない、と先生からご指摘が。
確かに、白黒だし、決まった形だし、右も左も奥も手前もよく分からない。
そこで、奥行き感を出すことに。
歩く、走る、についてひとまず作った後、困ったのは跳ぶ。
意外と跳ばないのです、私のピクトグラムさん。
ひとまず、自分の中では歩いてるし走ってるし跳んでる3種類を作って先生に見てもらったところ。
それぞれの間が近いから、より違いを出すといいのでは?というコメントが。
なるほど。
確かに私のピクトグラムさんは、力強く歩いていて、ジョギング程度に走っていて、走り幅跳びのような跳ぶ、だったため、それぞれの違いが弱い。
「歩く」を普通に歩くポーズに変更。
「跳ぶ」に関して先生から、「走る」と言われたらそうだよね?とのつっこみが。
確かに、上記のような跳ぶ、ではエネルギーが前へ向かっているため、走ると言われれば走るに見えてしまう。
そこで、上に向かう「跳ぶ」を作ることにしたものの、上手く上に向かってくれない。。。
ここで時間切れ。
「跳ぶ」は自宅へ持ち帰り練り直すことに。
3日目:
一応、夜の間に「跳ぶ」雰囲気のものはできたものの。
先生に見せたところ、重たい感じがして軽やかに上がっている感じがしない、と。
うむ。
悩みに悩んでいくつか案は作ったけど、どれもイマイチ。
そうこうしているうちに時間がなくなり、結局夜の案のまま仕上げて提出することに。
作品制作方法としては、紙に絵の具で描くか、黒い紙などを貼るかのどちらか。
出来上がったものを教室中に並べて、みんなで投票。
やっぱり人の作品を見せてもらえるスクーリングというのは刺激が大きいし、学ぶことが多い。
上手な人のは本当に上手。
重心の移動とか、体の表現、奥行きの表現など。
省略して、必要な要素で伝えること。
説明をしなくても誰にでも分かること。
デザインとは何ぞや、というところからな私なので、沢山学ばせてもらいました。
Jul 14, 2012
Jul 9, 2012
真剣さ
物事に真剣に取り組むと、愛着もわくし、自信にもつながる。
って、別に偉そうなことを書きたい訳ではなくて。
最近、仕事をすごく頑張ってます。
真剣に自分の仕事、自分の患者さんと向き合っているつもりです。
患者さんの病態全体をしっかり理解して、患者さんのその後の生活のことまで考えられるように、って思ってます。
私が研修でここにいる間だけ、なんとかなればいい、というスタンスではない、ということだけは自信を持って言えます。
だからこそ、得られるものもあるし、成長もすると思うのです。
なんでまたそう思ったかと言うと。
今、私は大学のNICUの某先生に頼まれたイラストを作成しています。
新生児(早産児、低出生体重児)の子たちの説明用のもの。
この仕事、 正直、時間はかかるけど無給だし、別にやる義務も何もありません。
だけど、引き受けました。
理由は一つ。
私がイラストを描くことで、ママたちが赤ちゃんのことを少しでも理解することができて、それが愛着形成に結びついて、最終的に赤ちゃんが愛情いっぱいに育ててもらえるのであれば。
その手伝いになる仕事をしたかったから。
私の、遠い将来の夢に一歩近づける仕事だと思ったから。
♪純粋な医学以外の部分で治療効果に貢献できるようなホスピタルアートなどを進められる人になりたい
♪患者さん(親御さん)に対して分かりやすい情報発信をしていくことで、よりよい治療(や子育て)になる支援をできる人になりたい
だから、かなり真剣にイラストを作ってます。
とは言っても、最近仕事が(本業の医者業が)忙しすぎてなかなか時間が取れなくて、一日にほんのほーんの少しずつではありますが。
でも、一つ一つは真剣に作ってます。
どうしたら分かりやすいのかな。
どうしたらイメージしやすいかな。
どうしたら受け入れやすいかな。
そうやって真剣に取り組んだ絵だから、下手な学校の課題よりもよっぽど思い入れが強い。
心境的には、「頑張って仕事しておいで」って我が子を送り出すような、そんな心境。
真剣に頑張ることで得られることって沢山あると思うから。
本業も、副業も。頑張っていきたいのです。
って、別に偉そうなことを書きたい訳ではなくて。
最近、仕事をすごく頑張ってます。
真剣に自分の仕事、自分の患者さんと向き合っているつもりです。
患者さんの病態全体をしっかり理解して、患者さんのその後の生活のことまで考えられるように、って思ってます。
私が研修でここにいる間だけ、なんとかなればいい、というスタンスではない、ということだけは自信を持って言えます。
だからこそ、得られるものもあるし、成長もすると思うのです。
なんでまたそう思ったかと言うと。
今、私は大学のNICUの某先生に頼まれたイラストを作成しています。
新生児(早産児、低出生体重児)の子たちの説明用のもの。
この仕事、 正直、時間はかかるけど無給だし、別にやる義務も何もありません。
だけど、引き受けました。
理由は一つ。
私がイラストを描くことで、ママたちが赤ちゃんのことを少しでも理解することができて、それが愛着形成に結びついて、最終的に赤ちゃんが愛情いっぱいに育ててもらえるのであれば。
その手伝いになる仕事をしたかったから。
私の、遠い将来の夢に一歩近づける仕事だと思ったから。
♪純粋な医学以外の部分で治療効果に貢献できるようなホスピタルアートなどを進められる人になりたい
♪患者さん(親御さん)に対して分かりやすい情報発信をしていくことで、よりよい治療(や子育て)になる支援をできる人になりたい
だから、かなり真剣にイラストを作ってます。
とは言っても、最近仕事が(本業の医者業が)忙しすぎてなかなか時間が取れなくて、一日にほんのほーんの少しずつではありますが。
でも、一つ一つは真剣に作ってます。
どうしたら分かりやすいのかな。
どうしたらイメージしやすいかな。
どうしたら受け入れやすいかな。
そうやって真剣に取り組んだ絵だから、下手な学校の課題よりもよっぽど思い入れが強い。
心境的には、「頑張って仕事しておいで」って我が子を送り出すような、そんな心境。
真剣に頑張ることで得られることって沢山あると思うから。
本業も、副業も。頑張っていきたいのです。
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