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Jan 31, 2008

『暗いから小さい星も見える』

今日、テレビを見ていたらとある女性が出てた。
うちの母親と同じくらいの年。20年くらい小中学校の先生をしてきて。
でも、乳がんになってしまって、それを機に小さな親切について、命について。
5年で再発してしまい、今は本当ならば動くのも大変な状態なんだけど、それでも小中学校に行って「いのちの授業」を続けているそうです。
恩返しなんだそうです。


生きているということは人に借りを作ること
生きているということは人に借りを返してゆくこと
誰かに借りたら誰かに返そう 
誰かにそうしてもらったように 
誰かにそうしてあげよう

自分が親切にしてもらったこと、自分が助けてもらったこと、それを人にもする。

その人の言葉にすごくはっとした。
生徒(初期の生徒は今大学生)の1人が言っていた。
「命の重みということもそうだけど、自分の命を大切に生きるってことを教えてもらった」

なんて書けばいいか分からないけど、すごい。


『暗いから小さい星も見える』
『人が生きていくということは、人と生きていくということ』

そうだよね。そうだよね。

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