先週の金曜日のことです。新生児のS先生が「はやたま先生、絵描けるんだよね?赤ちゃんの絵を描いてくれない?」と。
お母さんたちに配布する資料を作っていて、文字ばっかりだからその挿絵を描いてほしい、と。
月曜日早々に、先生が書いた原稿をもらい、今せっせと描いています。
まず、どういう絵を入れたいかを考えて、鉛筆で下書き。
そして、今日からそれをPCで描く作業に入りました。
PCで絵なんて描いたことがほとんど無い私。
しかも、いつもは自分の自己満足の為の絵なのに、今回は人様用。
ということで、散々悩みながら描いている状態です。
でも、それなりにそれなりな絵になりそうで良かった。
表紙が出来た段階で、こういう方向性の絵でいいのかの確認の為に先生に持っていったところかなり驚いて褒めてもらえてなんか嬉しくて、さらに続きも頑張ろうって思いました。
実は、趣味が仕事に生きるのって初めてなんです。
美大に行っている目的は、癒しの医療に生かせるように学ぶため。
患者さんたちが積極的に治療・検査・子育てなどに望めるようなお手伝いが出来るような仕事がしたい、って思っています。
だから、こういう仕事はその第一歩な気がするんです。
そして、やっぱり、上手な人が作った資料やスライドは分かりやすいです。逆もしかり。
大きな夢に向かう一歩として、まずは、素敵な資料を作れるようになりたい。
イラストレーションの課題の時に先生に言われました。
言葉の説明なしに分かるものがイラストだ、と。
その教訓を生かして、今回は先生の言葉を分かりやすいように絵にしたつもりです。
文章と絵のバランスとか配置とかは、多分タイポグラフィーが生きてます。
(本当は編集デザインかもね。まだ勉強してないから分からないけど。笑)
初めて趣味が仕事に生きて、初めて人の為の絵で、初めて美大に入った目的のほんの小さな一歩を踏み出せて。
その機会をくれたS先生に感謝。
(ちなみに、表紙のこの絵、一応サインが入ってます(笑)先生にばれて「何これ」って言われたら消す予定)
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