という映画。
人気者のサンタ・クロースに、出来の悪いお兄ちゃんがいたら?という設定。
お兄ちゃんは、いつも人気の弟の影でいじけて育ってしまう。
ある年のクリスマス前に、弟にお金をせびったところ、北極に来て手伝ったら、という話になる。
北極で頼まれたのは、"いい子悪い子判定"という仕事。
世界中の子供のファイル(データとか、送られてきた手紙とかが入ってる)を元に判定をする。
ところが、同時に北極に来ていたのは、ノースカットさん、という効率向上委員の人。
実は、サンタさんの工場(エルフが働いている)で問題が3つあれば、工場を永久閉鎖しサンタさんを解雇する、という査定の為に来ている。(ただし、サンタさん以外には仕事内容は内緒で)
という状態の中で、様々な問題が起こりつつ。
それぞれの悩み・苦しみがぶつかりつつ。
というストーリー。
なかなか面白かった。
サンタさん大好きな私としては北極を描いてくれたのが嬉しいポイント♪
サンタさんストーリー(北極の工場で、エルフたちがプレゼント作ってる、とか。世界中を回る時に子供たちが用意してくれてるクッキーとミルクは残さず食べる、とか。)に忠実な部分も多々あり。
そして、多分映画で言いたいことは、悩み・苦しみを乗り越える、というテーマなのだと思う。
(おそらく初めての)派手な兄弟げんかをしてみたり。
言いたいことを言えずに(周りの無言の圧力・決めつけ、本人の性格など)いること。
子供のころに"悪い子"と大人に決めつけられてしまうことだったり。
"いい子(子供でも大人でも)"とは?
とかね。
いろんな伏線があったと感じたけど、どれも今の私には心に痛い要素だった気がする。
ま、でも笑える夢のある映画なので、クリスマスシーズンにでもどうぞ☆
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